プロフィール
- 大学 … 早稲田大学政治経済学部政治学科2年
- 出身 … 兵庫県
- 担当 … 私立文系
- 得意科目 … 英語
■ 人生で初めての挫折 ■
父親の仕事の都合で、幼少時から日本各地を転々としながら育つ。
転校の度、新しい環境に適合しようと学校や地域行事に積極的に関わり、周囲の人間と協調する術を身につける。
しかし中学受験に失敗し、初めて味わう大きな挫折によって人生に対し無気力になる。
クラブに熱中するでもなく、勉強をするでもない中学生活を送っていたが、中1の冬、無気力な自分から脱しなければ、と強く感じる。
そのために「これだけは誰にも負ける気がしない」と言えるものを、何でもいいから一つ持ちたい。これ以上馬鹿にされたくない。
そんな思いから一念発起し、英語の勉強を開始。英語の面白さに気づき、次第に成績も上昇していった。
早稲田への憧れを抱いたのは中学校3年生のとき。
当時、早稲田に在学中の従兄弟に誘われ、日本一の規模を誇る早稲田祭に参加した。
芸能人のステージや様々な屋台が軒を連ねるなど、華やかな面もある一方、ディープな趣向の展示もある。
それぞれの学生が目一杯に好きなことをやり、それらを全て受け入れる早稲田の雑多な雰囲気に、すっかり魅了された。
■ 過去の意味を変えるための努力 ■
しかし、学校の進学実績や中学受験での失敗という古傷が、高い目標に挑戦することをためらわせ、自分に早稲田は無理だ、と一度は諦めかける。
そんなとき、「過去を変えることはできなくても、過去の意味を変えることはできる」という言葉に出会う。
早稲田に受かれば、中学受験失敗以来の劣等感や、「こんなずじゃなかったのに」 という後悔と折り合いをつけられるのではないか、という思いから受験勉強を開始。
成績は芳しくなく、親にさえ「そのうち現実を見て早稲田に行きたいなんて言わなくなるよ」と言われるほどだったが、1週間単位で自分でスケジュールを立て、地道に努力したことにより成績は急上昇。早大プレではどの学部もA判定を取れるまでになった。
複数の学部に合格し、迷った末に早稲田大学政経学部への進学が決定。単身上京。
■ 新たなスタート■
高校時代をほとんど勉強に捧げたぶん、大学では大学でしかできないこと、特に自分の人生の転機となった早稲田祭に関わることをしたいとの思いから、所属するサークルは早稲田祭などでイベントを行う「企画集団便利舎」を選んだ。
広報活動や協賛金集め、企画構成、1年間で経験したことの大きさは計り知れない。
観客として関わるより、作り手として自ら積極的に参加した早稲田祭のほうが数倍楽しく、味わった感動も大きかった。
何かひとつのことに深く関わる楽しさを知った経験だった。
■塾生にメッセージ■
大学を選ぶとき、「大学でこういうことがしたい」というような明確な目標なんて、なくてもいいんじゃないでしょうか。
大学生になってから見えること、わかるようになったことや、「こんな人になりたい」って思えるような素敵な出会いは、高校生のときとは比べ物にならないくらい多い。
おぼろげな憧れでも、少しでもいいなぁって思う気持ちがあるのなら、その気持ちを大切にしてください。
地方在住だからって、進学校じゃないからって、関係ないです。これからの頑張り次第でいくらでも、「来年の今ごろの自分」は変えることができる。
なりたい自分に近づけるよう、頑張りましょう!

















